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歯ブラシが得意なのは、”歯”の掃除だけではありません。普通のお掃除用具ではやりにくいような、細かいところや意外な物の掃除にも使えるのです!今回の記事では、歯ブラシを使ってお掃除上手になる方法を、いくつかご紹介したいと思います。
パソコンのキーボードに入り込んだ細かいゴミを歯ブラシで掃除
パソコンのキーボードについたシミ、キーとキーの間に入った細かいゴミは、なかなかお掃除しづらくて困るのではないしょうか?ティッシュで拭いても余計に溝の奥にゴミが入ってしまったり、キーボードをひっくり返して裏からパンパンとはたいても、汚れやゴミは取りきれません。そんな時、歯ブラシがとても役立ちます。
ドラッグストアで一般的に売られている、無水エタノールを少しだけ歯ブラシに含ませ(しずくがボタボタ垂れるほど浸けてしまうのは、キーボードの故障の原因になるのでNGです)、1つ1つのキーの表面・側面をこすります。キーとキーの間にすき間が空いている(キー同士が隣り合っていない)場合、そのわずかなすき間にもゴミが溜まりやすいですが、こういった細かいゴミも歯ブラシならかき出しやすいです。
なお、これらの作業はパソコンの電源を切ってから行いましょう!
歯ブラシはネイルブラシ代わりにもなる
マニキュアなどをする女性なら、爪の掃除用のネイルブラシを持っているかもしれませんが、男性で持っている方は少ないですよね。爪と指先の間に詰まった垢は、だらしなく不潔な印象を与えてしまうので、できれば取っておきたいもの。
そんなときネイルブラシがなければ、歯ブラシで代用するのも1つの方法です。歯ブラシは歯茎を傷つけないように毛先がやわらかくできているため、指先に当てても痛みが少なく、爪の奥に入り込んだ爪垢をしっかり取ることができます。
黒ずんだシルバーアクセサリーが歯ブラシ&歯磨き粉でピカピカに!?
「経年劣化で黒ずんでしまったシルバーアクセサリーを、歯磨き粉を適量つけた歯ブラシでこすったら、簡単にピカピカになった!」という声もよく聞きます。しかし、こちらはシルバー磨きクロスなどを用いた正規の磨き方とは言えないので、試す場合は自己責任でお願いします。
傷つけてはいけない大切なシルバーアクセサリーなら、歯ブラシを使わず歯磨き粉のみで試すか、きちんとシルバー磨き用のクロスを使用しましょう。
使い終わった歯ブラシを掃除に再利用する前にやっておくべきこと
さて、ここまでは歯ブラシを掃除やお手入れに活用する方法を、いくつか紹介してきました。歯ブラシは100円前後で買える物なので、掃除専用に購入することも悪くないと思いますが、中には「これまで使っていた歯ブラシを再利用したい!」という場合もあるでしょう。
しかし、これまで自分が口の中に入れていたものを掃除用具として使うのは抵抗がありませんか?そんなときは、歯ブラシの洗浄と天日干しを行って、できるだけ”キレイで清潔な状態”に戻すとよいでしょう。
具体的には歯ブラシをしっかりと水洗いし、もしあればうがい薬、入れ歯の洗浄剤などに浸します。そしてそのまま室内に置かないで、ベランダなどよく日光があたるところで歯ブラシを乾かします。こうすることで、歯ブラシに残った雑菌が減り、再利用することへの抵抗感も薄れるでしょう。もちろん歯ブラシの本職はキレイに歯を磨くこと(オーラルケア)!でも、役目を終えたら、ちょっと違った“掃除の道”を試してみるのもいいかもしれませんね。

ハーツデンタルクリニック西白井駅前の院長。城西歯科大学(現 明海大学)卒業。仕事でうれしい時は思うような治療ができ、患者様に喜ばれ、お礼を言われたとき。
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