【急患対応】お急ぎの方は048-934-9804まで!

 

入れ歯

保険外(自費)の入れ歯

これらを解決する入れ歯を提供します!

これらを解決する入れ歯を提供します! これらを解決する入れ歯を皆さまにご提供します!

当院で作る入れ歯の特徴

当院で作る入れ歯の特徴

入れ歯の悩みは多様で、自分の口に合わない、落ちる、噛み合わせが悪い、噛めない、食事が美味しくない、発音がおかしくなったなどの声をよく耳にします。このような皆さまの声をふまえ、当院では、他院にはない工夫をして皆様に快適に入れ歯を使って頂けるようお一人おひとりに最適な入れ歯を愛情をこめてお作りしております。

 

入れ歯は、構造による分類と診療形態による分類で4つに分けることができます。

 

こんな症状にお悩みではありませんか?

  • 痛み
  • ゆるみ(はずれる)
  • 噛めない
  • 発音
  • 見た目
  • 違和感

着脱式装置である入れ歯は、適合が悪いと上記のような様々な不具合が生じてしまいます。当院ではそんな不快な症状を抑えるために、患者さん一人ひとりに最適な入れ歯をお作りしております。他院で作った入れ歯が合わない、上手く噛めないという方は、お気軽にハーツデンタルクリニック八千代中央駅前までご相談ください。

 

入れ歯のメリットとデメリット

 

入れ歯のメリットとデメリット

 

入れ歯治療には、保険治療と自費治療があり、それぞれ次に挙げるようなメリットとデメリットがあります。

 

入れ歯(保険診療)

メリット

保険適用の入れ歯は、保険の範囲で作成可能です。プラスチック製になりますが、治療にかかる費用を安く抑えられるという利点があります。

  • 壊れた時の修理がしやすい:プラスチック製の入れ歯は、壊れた時の修理がしやすいのも特徴のひとつです。経年的な変色や摩耗も修理することで改善な場合があります。
  • 治療期間が比較的短い:入れ歯による治療は、1~2ヵ月程度で終わるのが一般的です。
  • ほぼすべてのケースに適応可能:入れ歯は、歯を1本失ったケースからすべての歯を失ったケースまで適応可能です。
  • 審美性や機能性の高さを追求できる:金属製のクラスプがないノンクラスプデンチャーや丈夫で食べ物の温度を感じやすい金属床義歯など、審美性や機能を追求することも可能です。
  • 好きな時に取り外せる:入れ歯は、眠る時や顎が疲れた時、不快症状が現れた時に取り外すことができます。

 

デメリット

  • 装置が目立ちやすい:入れ歯は、人工歯と歯茎を覆う義歯床、残った歯に引っ掛けるクラスプなどから構成されています。固定式の装置よりも構造が複雑で、目立ちやすいというデメリットがあります。
  • 硬いものが食べにくい:入れ歯で硬いものを食べようとすると、ズレたり、外れたりすることがあります。
  • 発音がしにくい:入れ歯の設計によっては、舌の動きを制限することがあるため、発音しにくいと感じます。ケアに手間がかかる:毎日のケアでは、口腔内と入れ歯の両方を清掃しなければなりません。

 

入れ歯(自費診療)

メリット

  • 高い審美性を追求できる:自費診療では、歯科用プラスチック(レジン)以外の素材も自由に使用できます。例えば、金属製の留め具がないノンクラスデンチャーは、見た目が自然で美しいです。総入れ歯でもセラミックの人工歯を使うことで見た目の美しさを追求できます。
  • 噛み心地が良くなる:完全オーダーメイドで作ることができる自費診療の入れ歯は、適合性が高くなります。その結果、噛み心地も良くなるでしょう。
  • 異物感が少ない:床(しょう)の部分を金属で作ることによって、入れ歯を薄くできます。シリコーン素材を活用すれば、粘膜への刺激も減らせます。そうすることで、入れ歯を装着した時の違和感や異物感を大きく減らすことが可能となるでしょう。
  • 食事が美味しくなる:金属床の入れ歯は、熱伝導率が高いため、食べ物の冷たさや熱さを感じやすいです。それは食事の美味しさを感じやすくなることにつながります。
  • 強度や耐久性に優れている:自費診療の入れ歯は、保険診療のプラスチックの入れ歯と比較して、強度や耐久性に優れています。

 

デメリット

  • 費用が高くなる:自費診療の場合は、費用が全額自己負担となるだけでなく、使用する材料が高価なことが多いため、治療費の総額も自ずと高くなります。
  • 治療期間が長い:金属やシリコーンなど、特別な材料を使う入れ歯は、特殊な工程を踏む必要があるため、治療期間が長くなる場合があります。

 

相談から治療までの流れ

 

相談から治療までの流れ

 

入れ歯治療は、次の流れで進行します。

STEP1:カウンセリング/口腔内検査

はじめに、お口のお悩みについてお聞かせください。今お使いの入れ歯に関するお悩みでも構いません。口腔内検査の結果も踏まえた上で、あなたに最適な入れ歯の治療法をご提案します。

 

STEP2:必要な入れ歯以外の歯の治療

むし歯や歯周病などが見つかった場合は、それらの治療を優先します。入れ歯を装着するための前処置なども実施します。

 

STEP3:入れ歯製作/修理/調整

入れ歯を製作します。今お使いの入れ歯に不具合や不快症状がある場合は、修理や調整で対応します。

 

STEP4:完成前の入れ歯を改善確認

完成前の入れ歯を試しにつけていただきます。合わない部分などを確認した上で、最終的な調整へと移行します。

 

STEP5:最終的な入れ歯完成

完成した入れ歯を装着していただきます。

 

STEP6:お口に馴染むように調整

入れ歯は完成後も調整を重ねながら、適合性を高めていきます。不快症状がある場合、遠慮なくお伝えください。

 

入れ歯のメンテナンス方法

 

入れ歯は、メンテナンスが重要な装置です。毎日のメンテナンスを正しく行うことで、安全に使い続けることができます。

 

手入れを怠ると、どんなことが起きる?

入れ歯の手入れを怠ると、装置の表面に歯垢や歯石、カビなどが生じます。その入れ歯の装着を続けていれば、むし歯や歯周病、口腔カンジダ症などのリスクが高まります。口臭も強くなるでしょう。

 

正しいお手入れ方法と注意点は?

入れ歯は、常温やぬるま湯などを使って、優しく洗うようにしてください。熱湯を使うと入れ歯が変形してしまいます。入れ歯の表面の汚れを落とす時は、歯ブラシではなく、入れ歯専用の義歯ブラシを使うことが大切です。歯磨き粉を使ってゴシゴシと強圧で磨くと、入れ歯が摩耗してしまいますので、基本的には何もつけずにブラッシングしましょう。

 

入れ歯を洗うタイミングは?

入れ歯は毎食後に洗うようにしましょう。食事をする度に、口腔内と入れ歯の両方をケアする必要があります。夜、眠る前にもきれいに洗った上で、入れ歯洗浄剤に浸けると良いでしょう。

 

入れ歯の清掃方法は?

入れ歯は、義歯ブラシによる物理的な清掃と、入れ歯洗浄剤を使った化学的な清掃が必要となります。この2つを両立させることで初めて、入れ歯に付着した汚れや細菌を取り除くことが可能となります。

 

漂白剤は使用してもいい?

漂白剤は絶対に使用しないでください。入れ歯の変色や変質、劣化を招きます。市販の入れ歯洗浄剤を使って清掃しましょう。

 

乾燥させた方がいい?

入れ歯を乾燥させると、プラスチックの部分が変質します。口腔から取り出した後に乾燥するおそれがある場合は、水や洗浄剤に浸けるようにしてください。

 

入れ歯の保管場所は?

入れ歯は、歯科医院から配布される専用ケースに保管してください。机の上などに置いておくと、紛失する可能性があります。睡眠中は、入れ歯洗浄剤に浸けておきましょう。

 

総入れ歯・部分入れ歯(保険外・自費)

 

総入れ歯・部分入れ歯(保険外・自費)

 

入れ歯に金属を使用する理由

金属はアレルギーの原因となるだけではなく、ギラギラとした見た目(審美性)が良くないことから、歯科治療では敬遠されがちです。特に被せ物(クラウン)治療では、銀歯ではなくセラミック歯が好まれますし、部分入れ歯も金属製のクラスプがない「ナチュラルデンチャー等のノンクラスプデンチャー」のような金属を使用しない装置が人気を集めています。それにも関わらず、なぜわざわざ保険外(自由診療)診療で金属を使う入れ歯が多いのか、疑問に思われている方も多いことでしょう。

その理由を説明します。当院でもチタン義歯やコバルトクロム義歯で金属を使っています。

 

義歯床には金属が適している

保険外(自費)診療の入れ歯では、金属を義歯床の部分に使っています。人工歯やクラスプの部分ではない点にご注意ください。義歯床はお口の天井部分である口蓋(こうがい)を始めとした口腔粘膜と接する部位であるため、入れ歯の装着感および使用感を大きく左右します。

 

義歯床が歯科用プラスチックであるレジンだと、耐久性の問題からどうしても厚く、大きく(重量が重くなってしまう)作らなければなりません。プラスチックだと装着感等の違和感や見た目が悪くなるだけでなく、食事の際の食べ物の熱を感じにくくなるのです。義歯床に熱伝導性のチタンやコバルトクロムを使えば、食べ物の熱さ・冷たさなどが伝わりやすくなり、食事の満足度も向上します。

 

また、チタンやコバルトクロムは極めて強度が高い金属であることから、義歯床を極限まで薄くすることが可能です。入れ歯はただでさえ異物感の大きい装置なので、出来る限り薄く、小さく作りたいものです。そうした入れ歯の小型化を実現する上で金属材料は必須といえます。ちなみに保険診療の入れ歯には、チタンやコバルトクロムといった高価な金属を使うことが許されていません。保険治療には様々な制約があるため、自費治療を選択しなくてはならない理由があるのです。

 

金属の入れ歯の審美性について

義歯床は、入れ歯という装置の大きな部分を占める部位であることから、金属を使用することで審美性も大きく低下するのではないかと心配される方も多いです。保険診療のクラスプや銀歯など、比較的小さな金属製のパーツ・装置であっても口元の審美性が大きく低下するため、自費診療の金属床は見た目においてあまり優れていないように思えます。

 

けれども、金属床の入れ歯を実際に装着してみると、外からはほとんど目立たないことがすぐにわかります。当然ですが、外から見える人工歯や歯茎の部分は、審美性に優れた材料を使用するため、金属床だからといって入れ歯が目立ちやすくなることはありませんのでご安心ください。

 

自費診療の入れ歯を選ぶ際のポイント

 

自費診療の入れ歯には、たくさんの種類があります。その中で患者さんに最適といえるものを選ぶためには、以下のポイントに着目すると良いでしょう。

  • 身体へのやさしさ、安全性
  • 入れ歯の強度、耐久性
  • 見た目の美しさ、自然感
  • 修理などを無償で受けられる保証期間の長さ
  • 入れ歯の製作にかかる費用
  • 入れ歯治療に伴う欠点

 

当院の自費診療の入れ歯については、上記の評価を表組みにして比較しやすいように掲載しておりますので、関心のある方はご参照ください。

 

入れ歯の欠点を知ることも大切

ハーツデンタルクリニックでは、自費診療の入れ歯の特徴をメリットだけでなく、デメリットまできちんとお伝えするようにしています。例えば、部分入れ歯を純チタン/チタン合金で作る場合は、上記の項目のほとんどで最高の評価を付けることができますが、「金属のバネを使用する」という欠点を伴います。自費診療の部分入れ歯だからといって、クラスプを設計から外すことができない場合もあるのです。そうした入れ歯の欠点を知らずに選択すると、治療をしたことを後悔してしまうこともありますので十分にご注意ください。

 

当院ではそうした誤解や後悔が生じないよう、カウンセリングの段階で治療法の特徴をきちんとご説明するようにしております。

 

構造による分類

構造による分類

総入れ歯

総入れ歯は、すべての歯を失ったケースに適応される入れ歯です。専門的には全部床義歯(フルデンチャー)と呼ばれるもので、人工歯と義歯床から構成されます。残根状態のような保存が不可能な歯が残っている場合は、事前に抜歯をした上で入れ歯製作に入ります。総入れ歯は基本的に口腔粘膜への吸着力で固定します。

 

部分入れ歯

部分入れ歯は、1本から複数本の歯を失ったケースに適応される入れ歯です。専門的には部分床義歯(パーシャルデンチャー)と呼ばれるもので、人工歯と義歯床、残存歯に引っ掛けるクラスプなどから構成されます。部分入れ歯は、失った歯の本数や欠損部の位置によって設計が大きく変わるため、個々のケースで形に違いが見られます。

 

診療形態による分類

保険診療の入れ歯

保険適用の入れ歯では、歯科用プラスチックであるレジンを使用するのが基本となります。人工歯とプレート部分に当たる床はレジンで作り、部分入れ歯のクラスプは金属製です。プラスチックは強度が低いことから、床を厚めに作る必要があります。経年的な摩耗や変色も起こりやすい点に注意が必要です。

 

自費診療の入れ歯

自費診療の入れ歯では、レジン以外の材料も使用可能です。人工歯にセラミックを使ったり、クラスプのない設計の部分入れ歯を作ったりすることもできます。総入れ歯では床を金属で作ることで、熱伝導率が高まり、食事の冷たさや熱さを感じやすくなります。また、金属はレジンよりも強度に優れていることから、入れ歯自体を比較的薄く作れます。その反面、金属によって入れ歯が重くなるというデメリットも伴います。

 

その他、自費診療では、磁力で装置を固定する磁性アタッチメントや骨組みに金属を使うスーパーナチュラルデンチャー、柔軟性に優れたシリコーン加工義歯なども選択できます。自分に合った入れ歯の素材や設計を自由に選択できる点が自費診療の最大のメリットといえるでしょう。

 

入れ歯が合わない

 

総入れ歯の メンテナンス方法

総入れ歯の メンテナンス方法

セルフケア方法

総入れ歯は、義歯ブラシという入れ歯専用の清掃器具でケアする必要があります。歯を磨いている歯ブラシでゴシゴシとブラッシングすると、人工歯や床が傷ついてしまうため、十分な注意が必要です。また、入れ歯の変形や変性を防ぐためにも熱湯による煮沸消毒は避けるようにしてください。総入れ歯を洗浄する際には、水道水を使って汚れをやさしく取り除くようにしましょう。毎日1回は、入れ歯洗浄剤による化学的洗浄も行う必要があります。

歯科医院(歯医者)でのケア方法

歯科医院では、定期検診・メンテナンスで入れ歯の適合性をチェックします。入れ歯と口腔内の環境は、経年的に変化していくものなので、不具合がないかを定期的に調べることが大切です。

 

総入れ歯の 不具合 トラブルシューティング

総入れ歯の不具合

総入れ歯では、人工歯の脱離や床の破折・摩耗・変形といった不具合が生じ得ます。とくに保険診療の総入れ歯はすべてプラスチックで構成されていることから、自費診療の総入れ歯よりも不具合が生じやすい点に注意が必要です。

 

総入れ歯のトラブルシューティング

総入れ歯の人工歯が脱離した場合は、新しいものに付け替えます。床が割れた場合は接着を試み、損傷部分が大きい場合は新しく作り直すことも視野に入れて対処しなければなりません。歯茎や顎の骨の変化によって義歯の適合が悪くなった場合は、総入れ歯に材料をつけ足して装着感を向上させます。合わなくなった入れ歯に対して、入れ歯安定剤を使うことは悪くはないのですが、根本的な原因を除去することにはならないため、必ず歯科医院での調整などを受けるようにしましょう。

 

総入れ歯の フィット感向上の方法

総入れ歯は、歯が1本もない口腔内へと装着するため、フィット感で悩まされる方も多いです。やはり、着脱式でぴったりとフィットさせる装置を作るのは容易ではないのです。そこで重要となるのが義歯調整です。患者さんお一人おひとりの歯茎や歯槽骨の状態にぴったりとフィットさせるためには、細かな調整が必須となります。歯茎に強く当たっている部分は適度に削ったり、形態が悪い部分には材料を盛り足して安定性を高めたりすることで、総入れ歯のフィット感を向上させることができます。

 

長年使ってきた総入れ歯で、フィット感が低下してきた場合は、リラインやリベースといった方法で適合性を高めることも可能です。上述したように、入れ歯安定剤はあくまで一時的にフィット感を向上させるために用いるものなので、常用するのは避けてください。

 

総入れ歯

チタン義歯

インプラントの素材として使用され、身体にやさしい素材です。強度があるので薄く軽くできます。

 チタン義歯/軽くて丈夫な入れ歯
欠点 コスト面
お勧め度 ★★★★★
身体へのやさしさ ★★★★★
強度 ★★★★★
自然感 ★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

 

コバルトクロム義歯

現在まで、長年にわたり使用されてきたもので、強度的にも優れています。

 コバルトクロム義歯/強度が高い入れ歯
欠点 異物感が残る
お勧め度 ★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★★
自然感 ★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

ノンクラスプデンチャー

硬い入れ歯の裏側を生体用シリコンというクッション材で覆うため、歯ぐきにかかる圧力を軽減し、噛んだときの痛みをやわらげま す。

 コンフォートデンチャー/装着感の良い入れ歯
欠点 汚れが付きやすい
専門の洗剤が必要
お勧め度 ★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★

★★★★
自然感 ★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

 

磁性アタッチメント(自費のオプション)

歯にかかる力を軽減できるため、ご自身の歯を長持ちさせることができます。また、金属のバネの代わりに、磁石を使うので見た目が良くなります。

 磁性アタッチメント/安定性が高い入れ歯
欠点 残っている歯が小さい場合できない
お勧め度 ★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★
自然感 ★★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

 

入れ歯が合わない

 

部分入れ歯

部分入れ歯の 着脱のコツ

部分入れ歯は、適切な着脱方法を身につけることで、快適な使用感が得られます。

 

部分入れ歯の着け方

入れ歯を水で濡らす:入れ歯を水または口腔用洗浄液で湿らせることで、装着時の摩擦を減らし、快適に装着できます。正しい位置に合わせる:入れ歯を正しい位置に合わせ、歯茎にしっかりとフィットさせます。このとき、力を入れすぎないよう注意しましょう。

ゆっくりと押し込む:入れ歯を歯茎に対して優しく、しかし確実に押し込みます。前後左右にぐらつかないことを確認してください。

 

部分入れ歯の外し方

ゆっくりと力をかける:入れ歯の端を指で軽く押さえ、ゆっくりと上方または下方へ力を加えます。無理に引っ張ると、入れ歯や自然な歯にダメージを与える可能性があるため注意が必要です。

均等に力を分散させる:入れ歯を取り外す際には、均等に力を分散させることで、歯茎への負担を減らします。一点に力が集中しないようにしましょう。

 

部分入れ歯の かみ合わせの調整

部分入れ歯のかみ合わせの調整は、快適な使用感を保ち、長期にわたる口腔健康を維持するために重要です。調整プロセスは専門的な知識を要するため、基本的には歯科医院での対応が必要ですが、理解を深めることは患者さんにとっても有益です。

 

かみ合わせの評価:まず、歯科医師がかみ合わせの状態を評価します。これには、視覚的検査のほか、特殊な紙を噛ませて接触点を確認する方法があります。咬合調整:不均衡が見つかった場合、入れ歯の特定の部分を微調整します。このプロセスには、研磨材を使ったり、入れ歯の基盤を削ったりする作業が含まれることがあります。

 

機能的調整:かみ合わせの調整後、患者さんに実際に入れ歯を使ってもらい、快適さや機能性を再評価します。この段階で、さらに微調整が必要になることもあります。フォローアップ:調整後、一定期間経過した後にフォローアップを行い、入れ歯の適合性や口腔内の健康状態をチェックします。

 

自宅でできること

専門的な調整は歯科医師に任せるべきですが、患者様自身も日々のケアを通じてかみ合わせの良好な状態を支援できます。定期的な清掃や、入れ歯の状態を注意深く観察し、異常を感じたら速やかに歯科医師に相談することが重要です。

 

部分入れ歯の 痛みや違和感の対処法

部分入れ歯を使用していると、時に痛みや違和感が生じることがあります。これらは一般的に、入れ歯の適合性やかみ合わせの問題から生じることが多いです。適切な対処法を知ることで、快適な入れ歯生活を送ることが可能です。

適切な装着時間を守る:特に新しい入れ歯を使用する際は、徐々に装着時間を伸ばし、歯茎を慣らしていくことが重要です。

お口を休める:一日のうち数回、入れ歯を外して歯茎に休息を与える時間を設けましょう。

お手入れを怠らない:毎日の清掃と正しい保管方法を守ることで、入れ歯による刺激を減らすことができます。

歯科医師に相談:痛みや違和感が続く場合は、歯科医師に相談して、入れ歯の調整やかみ合わせのチェックを受けることが大切です。痛みや違和感は、入れ歯の正しい使用法を守ることで大きく改善されます。また、これらの問題は時に口腔内の他の健康問題を示すこともありますので、早めに専門家に相談することが重要です。

 

部分入れ歯の 睡眠時のケア 総

部分入れ歯の睡眠時ケアは、長期的な口腔健康を維持し、入れ歯の寿命を延ばすために重要です。適切なケアを行うことで、入れ歯による不快感を減少させ、快適な睡眠を促してくれます。

 

睡眠時のケア方法

入れ歯の取り外し:睡眠中は部分入れ歯を外しましょう。これにより、歯茎に休息を与え、圧迫による不快感や痛みを避けられます。

入れ歯の清掃:就寝前には、入れ歯を専用のブラシとクリーナーで優しく清掃しましょう。これにより、食べかすや細菌の除去ができ、口臭の原因となる細菌の増殖を防ぎます。

適切な保管:清掃後、入れ歯は清潔な容器に保管してください。入れ歯を乾燥させないためにも、衛生的な液体に浸しておくことが必須となります。一般的には、入れ歯洗浄剤を使用し、そのまま起床時まで保管しておくことになります。

口腔内のケア:入れ歯を外した後は、自分の歯と歯茎もブラッシングして、口腔内を清潔に保ちましょう。歯間ブラシやフロスを使用して、入れ歯が接触している部分のケアも忘れずに。

 

チタン純チタン/チタン合金

インプラントの素材として使用され、身体にやさしい素材です。強度があるので薄く軽くできます。

 チタン義歯/軽くて丈夫な入れ歯
欠点 金属のバネを使用する
グレード ★★★★★
身体へのやさしさ ★★★★★
強度 ★★★★★
自然感 ★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

コバルトクロム・コバルトクロム合金

現在まで、長年にわたり使用されてきたもので、強度的にも優れています。

 コバルトクロム/強度の高い入れ歯
欠点 金属のバネを使用する
グレード ★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★★
自然感 ★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

シリコン加工義歯コンフォートデンチャー

硬い入れ歯の裏側を生体用シリコンというクッション材で覆うため、歯ぐきにかかる圧力を軽減し、噛んだときの痛みをやわらげます。

 シリコン加工義歯/適合性の高い入れ歯
欠点 専用の洗剤が必要
グレード ★★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★

★★★★
自然感 ★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

ナチュラルデンチャー

金属のばねの代わりに歯茎の色に近い樹脂を使用するので見た目が良く身体にやさしい。

ノンクラスプデンチャー/目立ちにくい入れ歯
欠点 残っている歯が少ない場合にはできない
グレード ★★★
身体へのやさしさ ★★★★★
強度 ★★★
自然感 ★★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

スーパーナチュラルデンチャー

骨組みに金属を使うので入れ歯の面積を小さくすることができる。また強度もあり、薄くて、見た目が良い。

 スーパーナチュラルデンチャー/装着感の良い入れ歯
欠点 基本的に修理ができない
グレード ★★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★★
自然感 ★★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

磁性アタッチメント(自費のオプション)

歯にかかる力を軽減できるため、ご自身の歯を長持ちさせることができます。また、金属のバネの代わりに、磁石を使うので見た目が良くなります。

 磁性アタッチメント
欠点 残っている歯が小さい場合できない
お勧め度 ★★★
身体へのやさしさ ★★★★
強度 ★★★
自然感 ★★★★★
保証期間 3年
費用 Ask

 

費用につきまして

費用につきまして

 

こちらのページに掲載の入れ歯の治療は保険がききません。当院ではインフォームドコンセントを徹底しております。納得できるまで、しっかり治療内容と費用の説明を受けてください。

治療費

総入れ歯

内容 費用(税込)
チタン義歯 440,000円
コバルトクロム義歯 330,000円
コンフォートデンチャー 363,000円
磁性アタッチメント/1箇所 66,000円

部分入れ歯

内容 費用(税込)
チタン義歯 385,000円
コバルトクロム義歯 275,000円
コンフォートデンチャー 330,000円
ナチュラルデンチャー/1~3歯 143,000円
ナチュラルデンチャー/4~13歯 165,000円
スーパーナチュラルデンチャー/1~3歯 209,000円
スーパーナチュラルデンチャー/4~13歯 253,000円
磁性アタッチメント/1箇所 66,000円

 

入れ歯を選ぶときのポイント

 

これから入れ歯を作る方は、次のポイントに着目して選ぶと良いです。

 

ポイント1:治療にかかる費用

入れ歯治療にかかる費用をできるだけ安く抑えたい場合は、自費診療ではなく、保険診療がおすすめです。保険診療であれば、1~3割負担で入れ歯を作ることができます。経済面を重視しないのであれば、保険診療にこだわる必要はありません。自費診療で入れ歯の審美性や耐久性、機能性を追求した方が良いです。

 

ポイント2:見た目にこだわりたい

入れ歯の審美性にこだわる場合は、自費診療のノンクラスプデンチャーや装置を比較的薄く作ることができる金属床義歯がおすすめです。

 

ポイント3:お口にフィットする入れ歯を作りたい

適合性の高い入れ歯をお望みであれば、シリコーン加工義歯やノンクラスプデンチャー、磁性アタッチメント義歯などが推奨されます。

 

ポイント4:食事を楽しみたい

プラスチックで構成された保険診療の入れ歯は、床の部分に厚みがあるだけでなく、食べ物の冷たさや熱さを感じくいため、入れ歯を装着する前よりも食事を楽しめなくなります。自費診療の金属床義歯であれば、強度が高く、床を薄く作れることから、装着時の異物感・違和感が少ないです。また、食べ物の冷たさや熱さを感じやすくなるので、プラスチックの入れ歯よりも食事を楽しめるようになります。

048-934-9804
24時間かんたん予約