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歯周病

妊婦さん必見!歯周病は出産時期を狂わせる!?

妊婦さん必見!歯周病は出産時期を狂わせる!?

妊娠されている女性の方は、赤ちゃんという尊い命をお腹に授かって、とても幸せな毎日を過ごされているかと思います。同時に、別の命が自分の中に存在するという初めての経験から、色々な不安を感じている人も少なくないかと思います。

実際、妊婦さんは妊娠中に注意すべきことが多々あります。ここでは特に、虫歯や歯周病に関する注意事項を詳しく解説します。

妊娠したらもう自分だけの身体じゃない!?

妊娠したらもう自分だけの身体じゃない!?

妊娠というのは、生物にとって非常に特殊な現象です。受精した卵子が子宮に着床し、そこから新しい命が育っていくのです。胎児が正常に発育していくかは、母体の健康状態にかかっているといっても過言ではないでしょう。

なぜなら胎児は、お母さんが食べたものから栄養素を取り込みますし、酸素も血液もお母さんと共同で使っていくからです。つまり、女性は妊娠した時点で、もう自分1人の身体ではなくなるのです。

歯周病が早産を引き起こす!?

絶対に避けたい早産や流産

妊婦さんにとって非常に怖い現象が早産や流産といった異常な形での出産です。早産は、正常な時期からずれた出産となりますので、お子さんにも様々な異常が現れる可能性があります。

流産に関しては、妊娠の継続が断たれた状態となりますので、お子さんの命を失うこととなります。このうち早産に関しては、口腔疾患の代表である歯周病と深いつながりがあることをご存知でしょうか。

歯周病菌による炎症が子宮でも起こる

冒頭で述べたように、母体と胎児は胎盤という組織によって直接的につながっています。また、胎児を守っている子宮という空間も、当然のことながら母体の組織となります。そこで例えば、お母さんが重度の歯周病にかかったと想定しましょう。

歯周病は、歯周病菌による細菌感染症で、歯茎や顎の骨に炎症が発生します。炎症自体は、歯周組織を細菌から守るための防御反応なので正常な現象といえます。

けれども、その時発生した炎症性物質は、歯周組織に留まらず、血流に乗って全身へと運ばれることがあります。それが子宮へと到達すると、今度は子宮内で炎症と同じような症状が現れてしまうのです。

炎症性物質が子宮に警告を鳴らしてしまう!

さて、歯周病由来の炎症性物質が子宮へと到達すると、一体何が起こるのでしょうか。歯周組織で起こっている炎症反応が子宮でも起こることとなるのですが、ここで注意しなければならないのが、炎症に対する子宮の反応です。既に胎盤が形成され、胎児の発育が進行している子宮では、炎症反応をある種の警告と受け止めます。

なぜなら、炎症が生じているということは、細菌やウイルスなどの病原体が侵入している可能性があるからです。その結果、子宮は胎児を外に出そうとする反応を示すことがあります。これが早産や流産です。

歯周病菌そのものが子宮へと移動することもある

歯周病が進行すると、口腔内には多量の歯周病菌が繁殖しています。その一部が歯茎などの血管を通じて全身へと回り、子宮にまで到達することがあります。このケースも子宮での炎症を誘発することとなりますので注意が必要です。

虫歯はお母さんから赤ちゃんへと感染する

虫歯はお母さんから赤ちゃんへと感染する

出産後、赤ちゃんのお口の中はまだ無菌状態です。けれども、お母さんが虫歯にかかっていると、それがキスや口移しなどの行為によって、赤ちゃんへと感染することがありますので注意が必要です。ですから、妊娠中も虫歯にかからないようオーラルケアを徹底する必要があります。

妊娠中に歯周病や虫歯にならないためのオーラルケア

妊婦さんは、妊娠をしていない期間よりも虫歯や歯周病にかかりやすくなっています。これは女性ホルモンの分泌異常や生活リズムの変化などに起因しています。そのため、普段以上にオーラルケアに気を使う必要が出てきます。ただし、妊婦さんのオーラルケアで重要なポイントは1つです。それは口腔衛生状態を清潔に保つという点です。

毎回の食後だけでなく、間食をした際にもブラッシングやフロッシングを行い、口腔内に食べかすやプラークなどが蓄積しないよう心がけましょう。そうすることで、虫歯や歯周病の発症を抑えることができます。

まとめ

このように、早産や流産と歯周病には、密接なつながりがありますので、妊婦さんは注意しましょう。虫歯に関しても、出産後の赤ちゃんへの感染が起こり得ますので、妊娠期間中のオーラルケアは徹底してください。

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