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子どもにとっては毎日楽しみな“3時のおやつ”。しかし、おやつ=甘い=虫歯というイメージがあるので、「おやつを食べさせることで虫歯になってしまうかな?」と心配になってしまうお父さん・お母さんもいらっしゃるでしょう。
確かに、結論から言うと、おやつをまったく食べない場合と、食べる場合では、後者の方が虫歯になるリスクは高いと言えます。かといって、子どもにおやつを禁じてしまうのもかわいそうですよね?今回の記事では、比較的歯に悪影響を与えないと言われている“歯にいいおやつ”、そして毎日食べることは避けたい”歯によくないおやつ”を紹介したいと思います。
歯にいいおやつ5選
子どもにあげるおやつとして理想的なのは、砂糖ができるだけ含まれていないおやつ、あるいはノンシュガーのおやつです。また、あごの力を鍛えるような硬めのおやつも、成長過程の子どもには必要だと言えるでしょう。比較的歯にいいとされているのは、次のようなおやつです。
- ノンシュガーの飴
- キシリトール配合のチョコレート
- ヨーグルト
- せんべい
- するめいか・煮干しなどの乾物
ノンシュガーの飴
砂糖が含まれていないノンシュガーの飴は、小腹がすいてきた子どもにあげるのにピッタリ。しかし、ダラダラあげ続けると、歯の表面を守るための再石灰化が抑制されてしまうので、個数や時間を決めてあげることが大切です。
キシリトール配合のチョコレート
砂糖の代わりに、歯にいいとされているキシリトールが配合されたチョコレートも売られています。「甘くて、おやつらしいおやつが好き!」という子どもに食べさせてあげると、よいかと思います。
ヨーグルト
美容にも良いとされているヨーグルトは、子どものおやつとしても優秀です。砂糖の含まれていないプレーンタイプが理想的ですが、食べにくいようであればヨーグルトにリンゴを混ぜたり、イチゴ味やバニラ味のヨーグルトをあげるといいです。ちなみに、日本ではあまり見かけませんが、海外では子どもも食べやすいあんず味・いちじく味のヨーグルトも人気があります。
せんべい
小学校などで、よく「ケーキよりせんべいを食べよう!」と声掛けがありますが、確かに、含まれている砂糖が少ない分、ケーキなどよりもおせんべいの方が、虫歯・歯周病になりにくいと言えます。よく噛んで食べる物なので、あごの力も鍛えられるでしょう。
しかし、せんべいはせんべいでも、甘いタレでコーティングされたせんべい、歯に詰まりやすいせんべいなどありますので、必ずしも虫歯のリスクが低いというわけではありません。
するめいか・煮干しなどの乾物
大人が食べる”お酒のおつまみ”のイメージがある、するめいかや煮干しは、とても噛みごたえがあるので、子どもの「噛む力」を鍛えることに効果的です。どちらも、基本的には砂糖は含まれていないため、虫歯になるリスクは低いと言えます。
特に煮干しは、骨や歯を丈夫にすると言われているカルシウムとビタミンDが豊富に含まれているので、成長期にはぜひ食べてもらいたいおやつの1つです。
このほかに、「歯にいい食べ物を知りたい!」という方は、下記記事も参考にしてみてください。
出典:株式会社オカムラ
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ハーツデンタルクリニック西白井駅前の院長。城西歯科大学(現 明海大学)卒業。仕事でうれしい時は思うような治療ができ、患者様に喜ばれ、お礼を言われたとき。
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