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ポリリン酸によるホワイトニングには、従来のホワイトニングになかったメリットがあります。それだけに最近では、ポリリン酸のオフィスホワイトニングを受ける方が増えてきています。同時に、ポリリン酸を使った自宅でのホワイトニングを希望される方も急増しています。
ここではポリリン酸を使ったオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いについて、注意点やホワイトニング効果の優劣などを説明します。
ポリリン酸によるオフィスホワイトニング
ポリリン酸による歯のホワイトニングは、主に歯科医院で行われます。ポリリン酸によるオフィスホワイトニングでは、ポリリン酸を配合したホワイトニング剤を歯の表面に塗布して、そこへ光を照射します。光を照射する理由は、ホワイトニング剤の活性化のためです。
ホワイトニング剤が活性化すると、さらにホワイトニング効果が高まります。
ポリリン酸による自宅でのホワイトニング
普及しつつあるポリリン酸ホワイトニングですが、オフィスではなく自宅で施術することも可能なのか気になることと思います。
ポリリン酸ホワイトニングは自宅でも可能
ポリリン酸によるホワイトニングは、自宅で行うことも可能です。ポリリン酸が配合されたホワイトニング剤を処方されることもあれば、市販されているものを購入して使うことも可能です。ただ、歯科医院で販売しているポリリン酸配合ホワイトニング剤の方が、市販されているものより比較的ホワイトニング効果が高いと言えます。
使用方法は非常に簡単ですが、ホワイトニング剤によって注意事項等が異なりますので、処方した歯科医師の指示通りに自宅で施術しましょう。
自宅でのホワイトニングでは光照射を行えない
ポリリン酸によるオフィスホワイトニングでは、処置の過程でホワイトニング剤に光を照射しますが、自宅にはそうした機械は通常ありません。そのため、ホワイトニング剤の活性化ができないので、ポリリン酸によるオフィスホワイトニングと比較すると、自宅でのホワイトニングは歯を白くする効果が弱いと言えます。
自宅でのホワイトニングは効果が持続しにくい
自宅でポリリン酸ホワイトニングを行う場合は、オフィスホワイトニングと比べて歯を白くする効果が長続きしない傾向にあります。これはオフィスホワイトニングで使用するような光照射機が、ご自宅にないことや、施術を患者様ご自身が行うという点が関係しています。
ですので、ポリリン酸によるホワイトニングでできるだけ歯を白くし、その効果を長続きさせたいのであれば、専門家が施術してくれるオフィスホワイトニングがお勧めと言えます。
どちらが優れたホワイトニング法か
ポリリン酸を使用したホワイトニングを行う場合、オフィスホワイトニングかホームホワイトニングかを選択することができます。そこで気になるのは、どちらが優れたホワイトニング法かと思います。結論からいうと、オフィスホワイトニングにもホームホワイトニングにもメリットとデメリットが存在しており、一概にどちらが優れているかということは言えません。
歯科医院に来院する時間があって、比較的高い治療費を払える余裕があるのであれば、オフィスホワイトニングがお勧めです。逆に空いた時間がなく、自分の好きな時にポリリン酸ホワイトニングを行いたいのであれば、ホームホワイトニングがお勧めです。
まとめ
ポリリン酸を使ったホワイトニングは、歯科医院で受けるものだと思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、自宅で患者様ご自身が行うことも可能です。ただし、その場合は歯科医院で使用するような薬剤や機械などは使用せきませんので、ホワイトニング効果が幾分減弱するというデメリットも挙げられます。その一方で、好きな時に歯のホワイトニングをできるというメリットがホームホワイトニングにはあります。
現在、ポリリン酸によるホワイトニングを歯科医院で受けるか自宅で受けるか迷っている方は、そうしたメリットとデメリットを考慮しながら決めてみてはいかがでしょうか。
ハーツデンタルクリニック西白井駅前の院長。城西歯科大学(現 明海大学)卒業。仕事でうれしい時は思うような治療ができ、患者様に喜ばれ、お礼を言われたとき。
ハーツデンタルクリニック西白井駅前