結婚式前のホワイトニング（ブライダルホワイトニング）の注意点は？

一生の記念となる結婚式を自分史上最高に素敵な自分で迎えるために花嫁のみなさんはさまざまな準備を行います。結婚式前にブライダルエステを行ったりネイルサロンや美容室に通うといったことをよく聞きます。さらに最近では、歯を白くするためにブライダルホワイトニングを行う方が増加中。

女性の約3人に1人はブライダルホワイトニングをしてみたいというほど興味関心度が高まっています。

結婚式で歯が白いと良い理由

なぜ、結婚式へ向けてホワイトニングを行うと良いのでしょうか。その理由をいくつかご紹介しましょう。

レフ板効果で写真写りが良くなる

写真に写るときに歯が白いと「レフ板」の効果ももたらしてくれます。プロが写真を撮るときによく白い板を置いて光を集めているのを見たことがありませんか？それがレフ板です。自分の白い歯がレフ板効果を発揮して顔を明るく見せてくれます。

また、歯に自信が持てると自然に笑顔が増えます。結婚式の写真は自宅に飾ったり、記念日ごとに見返したり、ことあるごとに目にする機会が多いものです。その際、自分の歯が黄ばんで汚れていては、せっかくの結婚式の写真を見るたび後悔してしまうでしょう。

一生の記念となる結婚式、せっかくなら素敵な自分の写真を残したいと思いませんか？結婚式に口元を隠すことなく思いっきり笑顔の写真を撮りたいなら、ブライダルホワイトニングをおすすめします。

ウェディングドレスに合う

結婚式ではウェディングドレスや白無垢など白い衣裳を着ます。すると、歯が黄ばんでいると普段よりも口元が目立ちやすくなります。純白のドレスの場合には、歯も白いほうがさらに美しく見えます。

歯の色が気になる

ブライダルホワイトニングはいつから始めるべき？

ブライダルホワイトニングをいつから始めたらいいのかとお悩みならば、2～3ヶ月前に始めることをおすすめします。ホワイトニングは、効果を実感するまでには個人差があります。そのため自分の目指す白さがどの程度であるかを知るためにも早めに始めると良いでしょう。

ホワイトニングの方法には、いくつか種類があります。歯科医院で行うオフィスホワイトニングや歯科医師の指導のもと自宅で行うホームホワイトニング、そしてサロンなどで気軽に自分で行うセルフホワイトニングです。

それぞれの値段や効果などを比較して自分に合ったホワイトニング方法を選んでください。

ブライダルホワイトニングの注意点

妊娠中や授乳中はできません

ホワイトニングに含まれる薬剤は、妊娠中の胎児への影響や母乳への影響が定かではありません。現在のところ安全性が立証されていないのでおすすめできません。

差し歯や詰め物は白くならない

差し歯や詰め物がある場合、その部分は白くなりません。しかし、結婚式のためどうしても白くしたい場合には、ホワイトニング後の歯に合う色に差し歯や詰め物を変える治療をしてもらうことで白くすることは可能です。歯科医院で相談してみましょう。

結婚式直前は控える

人によってはホワイトニング直後に「ホワイトスポット」と呼ばれる白い斑点が目立つ場合があります。そのため結婚式前日、直前はおすすめできません。

知覚過敏に注意

オフィスホワイトニングは短期間で効果が得られますが知覚過敏が起こる可能性があります。知覚過敏は数時間～2、3日でおさまるケースがほとんどですが、せっかくの結婚式を楽しむためにもオフィスホワイトニングならば結婚式の最低１週間前には済ませたほうが良いでしょう。

歯の色が気になる

まとめ

結婚式が決まった、将来結婚式をしたいという方は、計画的にブライダルホワイトニングを始めてください。ホワイトニング方法や時期にお悩みの方は、早めに歯科医院やホワイトイングサロンで相談するとスムーズにホワイトニングを始められます。結婚式を笑顔輝く白い歯で迎えられるように、あなたに合ったホワイトニングの方法を見つけましょう。

医療法人社団ハーツデンタルクリニック　院長(歯科医師、歯学博士)監修

監修者　歯科医師　永橋克史
ハーツデンタルクリニック西白井駅前の院長。城西歯科大学(現　明海大学)卒業。仕事でうれしい時は思うような治療ができ、患者様に喜ばれ、お礼を言われたとき。
ハーツデンタルクリニック西白井駅前

監修者　歯学博士　高田耕司
日本歯科麻酔学会認定医、歯学博士。麻酔での無痛治療を得意としている。
ハーツデンタルクリニック八千代中央駅前

監修者　歯学博士　加瀬武士
ハーツデンタルクリニック谷塚駅前の院長。日本大学歯学部歯学科卒業。補綴学を専門分野としている。
ハーツデンタルクリニック谷塚駅前