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顎関節症

顎関節症の痛む場所は?「関節」「顎の筋肉」「カクカク鳴る」その痛み,放っておいても大丈夫か?

医療法人社団ハーツデンタルクリニック 院長(歯科医師、歯学博士)監修
監修者 歯科医師 永橋克史
ハーツデンタルクリニック西白井駅前の院長。城西歯科大学(現 明海大学)卒業。仕事でうれしい時は思うような治療ができ、患者様に喜ばれ、お礼を言われたとき。
ハーツデンタルクリニック西白井駅前
監修者 歯学博士 高田耕司
日本歯科麻酔学会認定医、歯学博士。麻酔での無痛治療を得意としている。
ハーツデンタルクリニック八千代中央駅前
監修者 歯学博士 加瀬武士
ハーツデンタルクリニック谷塚駅前の院長。日本大学歯学部歯学科卒業。補綴学を専門分野としている。
ハーツデンタルクリニック谷塚駅前

顎関節症の痛む場所は?「関節」「顎の筋肉」「カクカク鳴る」その痛み,放っておいても大丈夫か?

顎の関節に痛みを感じたら、顎関節症が疑われます。もちろん、一時的な痛みであったり、ちょっとした違和感に留まるようであったりする場合は、一過性の疼痛に過ぎないかもしれませんが、それが長く続くようでしたら、まずはセルフチェックを行ってみましょう。

ここでは顎関節症を自分で見極めるためのセルフチェック法について詳しく解説します。

どこに痛みが生じているかを突き止める

どこに痛みが生じているかを突き止める

痛みが生じている部位というのは、意外に自分自身では特定しにくいことが多くありませんか?

例えば歯の痛みにしても「前から何番目の歯が痛い」と限定することは難しく、「何となく奥歯の辺りが痛い」といった表現になってしまうことが多いかと思います。これは顎関節症になると、もっと曖昧になる傾向にあります。というのも、顎関節症で痛みが生じる部位というのは、そもそも1つではないため、ケースに応じて色々な部位が痛むのです。

顎の関節が痛い

顎関節症では、病名の通り顎関節に痛みが生じることがあります。これは顎関節症という病気が顎の関節自体に異常が生じる病気だからです。具体的にセルフチェックする方法としては、耳の穴の少し前方を指で軽く押してみましょう。その状態で口を開け閉めすると、顎関節の動きを指で感じることができるかと思います。なぜならその部分には、下顎骨の関節突起が存在しているからです。

そして、その部分を押した際に痛みを感じるようなことがあれば、顎関節に何らかの異常が生じている可能性があります。

口を開閉するとカクカクと音が鳴る

顎関節症の代表的な症状に、クリック音というものがあります。これは口を開け閉めすると、顎関節のあたりからカクカクという異常な音が生じる病態です。

患者さんとして最もセルフチェックしやすい症状の1つといえるでしょう。このクリック音というのは、顎関節に存在している関節円板がズレる際に生じる音です。

顎関節は、下顎骨の関節突起(でっぱり)と上顎骨の関節窩(へこみ)という2つのパーツで構成されています。これらが直に接触すると、骨と骨同士ですから摩擦が大きくなってしまいます。そこで関節円板という軟らかい組織が介在し、顎関節の動きをスムーズにしているのです。顎関節症では、この関節円板が前方にズレてしまうことがあり、その時生じる音が「カクカク」というクリック音なのです。

この音は、症状の度合いにもよりますが、患者さん自身できちんと聞き取れる程度に大きな音ですので、セルフチェックすることは容易です。

顎関節周辺の筋肉が痛い

顎関節症では、顎関節そのものではなく、その周囲の筋肉に自覚症状が現れることがあります。具体的には、咀嚼筋と呼ばれる筋肉群で、顎の周囲に分布しています。これらの筋肉は、ものを噛む際に働きますので、ガムを噛んでみると症状があるかどうか確認しやすいかと思います。

顎関節症はどこで診断してもらえばいいの?

顎関節症はどこで診断してもらえばいいの?

さて、セルフチェックによって、顎関節や咀嚼筋の痛み、クリック音などを自覚できたとしても、それが必ずしも顎関節症の症状であるとは限りません。口腔の周囲には、様々な病気が発生する可能性がありますので、病的な症状が出ている以上、きちんとした診断を下す必要があります。顎関節症は、口腔領域の疾患であるため、歯医者が診療することが多いです。歯医者の中には顎関節症に特別詳しい先生もいますので、治療を受ける際には最適な歯科医院を探すことをお勧めします。

もちろん、診断を下してもらううえでも、顎関節症治療の実績が豊富な歯科医院を選択することが大切です。

まとめ

このように、顎関節症というのは、ある程度セルフチェックすることが可能な病気です。顎関節のクリック音や顎関節痛、咀嚼筋痛といった自覚しやすい特異的な症状が現れる病気ですので、普段からこういった症状には注意を払っておくことをお勧めします。また、実際に自分で顎関節を触って調べてみたり、どんな時に痛みが生じるかを意識したりすることで、顎関節症の早期発見にもつながります。

繰り返しになりますが、そうした自覚症状が現れたら、まず専門の医療機関を受診しましょう。

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